パスポート取得

三十路手前にして、初めてパスポートを取得した。
円高のうちに海外旅行へ行こうと思いたったわけだが、これがまた時間のかかる面倒なものになるとは思いもよらなかった。
私の本籍を置く自治体が遠いため、郵送でのやり取りとなる。手続き含め戸籍謄本の取り寄せには時間がかかった。
新宿の窓口に赴き、無事に申請手続きを終えて6日後ついにパスポートが発行された。
とりあえず手持ちのお金が少なかったので5年間と思ったのだが、10年間で申請する方がはるかにお得だったので少し後悔した。
ひとまず無事にパスポート取得できたので、次はどこにいくかが悩みとなった。
職場には海外留学経験者が多いので、初心者でもお薦めな旅行先を聞いてみた。返ってきた答えはニューヨーク。
ブロードウェイも楽しめるし、現地ツアーも豊富。食事に困ったら、世界共通マクドナルドがあるしどうにかなるだろうとのこと。
かろうじてジェスチャーなどでどうにかなる外国語が英語のみなので、いっそ語学学校も探して1週間くらいの超短期留学を楽しむのもいいかもしれない。
そんなアメリカ旅行を計画している私の目に、あるニュースが目に入った。
アメリカに親しみを感じる人が8割を超えて過去最高になったというのだ。東日本大震災での支援が追い風になったという理由もあるらしい。
調査では合わせて中国への親近感も持ち直したと発表した。尖閣諸島沖の漁船衝突事件の影響で落ち込んでいた去年から盛り返した形になる。
ただ、中国に関しては長期的な親近感を覚える人は減る傾向にあるようだ。
しかし古くは第2次世界大戦。アメリカが日本にしたこと、日本がアメリカにしたことを忘れてはいけない。
多くの命が失われた。けれど戦後の復興は世界的にも目を見張るものがあり、それにはアメリカのバックアップもあった。
今回の震災でも世界各国から復興支援が行われ、その筆頭にアメリカがいた。遠くて近い国、そういう存在としてみんな捉えているのだなと感じた。